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警察官が似顔絵の技術を学ぶ 去年163件作成→33件が容疑者検挙に貢献 アナログでも事件解決の重要な手がかりに 愛知県警

07.10(木)19:21
アナログとはいえけっこう効果的なんです。
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(目撃者役・警察官)「目は一重」
(似顔絵担当・警察官)「一重で…吊り上がっていますか?たれ目ですか?」
(目撃者役・警察官)「若干、吊り上がっています」
聞き取った情報をもとに女性警察官が描いているのは“犯人”の似顔絵です。
愛知県警が開いた講習会には交番などに勤務する警察官24人が参加し、似顔絵の描き方のコツを学んだあと、実技に挑戦。2人1組で目撃者役から犯人の特徴を聞き出し、似顔絵を作成しました。完成した似顔絵の出来は…
(参加した警察官)
「80点もらいました。聞きながら描くのがすごく難しかった。先入観を持って話を聞くのは警察官として良くないので、そこを気を付けていこうと思う」
愛知県警は去年1年間で163件の似顔絵を作成し、うち33件が容疑者の検挙に役立ったということで、アナログな手段でも事件解決の重要な手がかりになっています。