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名古屋市の広沢一郎市長 約24時間ぶりに公務復帰 愛知県の大村秀章知事「ことし1月以降休み1日もない。元気な姿で復帰を」

07.01(火)18:57
6月30日に倒れた広沢市長が復帰しました。
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(名古屋市 広沢一郎 市長)
「大変ご心配をおかけしました。心配ありがとうございます」
7月1日の午後、市役所に姿を見せた広沢市長。公務への復帰は、約24時間ぶりです。
広沢市長はきのう午前、定例会見の途中で突然前のめりに倒れ込み、市内の病院に救急搬送され、けさまで入院していました。日頃の疲れに加えて、会見の緊張などが重なり「失神の前兆のような症状が出た」と診断されたということです。
きょう午後には、市議会の運営などを話し合う「議院運営委員会」にも出席。市議からはアジア大会など国際イベントを控えていることも踏まえ、「しっかり休息を取って公務にあたってほしい」と声をかけられました。
段階的に公務を再開へ 大村秀章知事も会見でコメント
(広沢市長)
「(きのうは)なんかちょっと嫌な冷や汗が出てきたなと思ったら倒れてしまった。(今後は)適切な休息をとりながら職務にあたりたい」
ちなみに、6月の市長の休みは、たったの1日だけ。名古屋市は、過密なスケジュールを避けつつ、段階的に公務を再開していくとしています。
市によりますと広沢市長は6月だけでなく、これまでも月に平均3.2日しか休んでいませんでした。1日、定例会見に臨んだ愛知県の大村知事。
広沢市長の件について記者から質問が上がると…
(愛知県 大村秀章 知事)
「ことし1月以降休み1日もないが、そこはそれぞれ健康管理は自己責任。体をゆっくり休めて健康回復されたうえで、元気な姿で公務に復帰してもらいたい」