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大相撲名古屋場所の設営進む新会場｢IGアリーナ｣公開　横綱大の里ら力士約70人が導線確認　天井高くマス席はより広く…「ここで相撲を取ることを楽しみたい」

07.01(火)19:43

（小川美桜アナウンサー）
「いま力士の皆さんが、IGアリーナに到着しています。（力士の）皆さんがIGアリーナに足を踏み入れるのは、きょうが初めてです」

今回から名古屋場所の新会場となる、名古屋市北区のIGアリーナには、正午過ぎに、横綱・豊昇龍、大関・琴櫻、関脇・若隆景…人気力士が次々に現れました。

きょう報道陣にも公開された名古屋場所の会場。マス席が高く組まれています。そこに現れたのは…新横綱・大の里。会場を興味深そうに見ていました。

きょうは、ここIGアリーナで、場所中の注意や支度部屋などの設備の説明、そして初めての会場ということもあって、導線の確認も行われました。

横綱豊昇龍・横綱大の里が並んで視察期待高まる｢名古屋場所｣

そして、約70人の力士たちは1階アリーナのさらに中央へ。満員御礼の垂れ幕が下げられた会場で、横綱の豊昇龍関や大の里関も熱心に説明を受けていました。

（横綱豊昇龍）
「広いし、お客さんもたくさん入る。これ見てお相撲さんたち、全員燃えると思う」
（横綱大の里）「会場が変わることはほとんどないし、非常に良い経験。この会場で相撲を取ることを楽しみたい」

そして…

（小川アナ）
「スタンドに来ました。名古屋場所の会場を見渡すことができます。なんといっても天井が高いです。ものすごく開放感がある空間です。今回の名古屋場所からマス席のスペースが広くなったということで、名古屋場所への期待がいっそう高まります」

この広い会場で、今月13日から始まる大相撲名古屋場所。チケットは完売。新アリーナで行われる初めての大相撲ということで、これまでにない盛り上がりを見せています。