NBA八村塁選手がIGアリーナに 公開ワークアウトで豪快ダンク披露 観客は大興奮

バスケットボールの世界最高峰NBAでプレーする八村選手がIGアリーナに。その姿を一目見ようと、会場には多くの人が集まりました。
ジブリパークの猫バスのぬいぐるみを手に笑顔をみせる、プロバスケットボールの八村塁選手。
NBAの名門チーム、レイカーズに所属する八村選手が名古屋に来ているわけは…。
世界で戦えるバスケ選手を育成しようと、18日からIGアリーナで、全国の中高生らを熱血指導していました。
「僕がどんどんうまくなりたいと思ったのは、バスケットボールキャンプに誘われて、毎年のようにいっていたので、子どもたちが自分の夢、NBAだろうが何だろうがそのきっかけ、自信になるようなキャンプになってほしい」(八村選手)
トレーニングキャンプには、3000人あまりの応募者の中から選ばれた約150人が参加しました。
富山出身の八村選手。愛知との意外な関わりを明かしました。
「名古屋は実は何回か来ていて、(2005年の)愛知万博も家族で来ていた。名古屋市とLAが姉妹都市ということもあって今回、名古屋市を選んだ」(八村選手)
練習では自ら指導する場面もありました。
「競争心は日本のバスケをやっているときに一番足りなかったところだとアメリカに行ってわかった。(アメリカは)バスケが無かったら終わりという覚悟でやっている」(八村選手)
八村選手が登場

そして20日も一般公開を楽しみにしてきたファンで会場には長蛇の列が。
開場早々、グッズ売り場は、ここでしか買えない“限定グッズ”を求めて、大にぎわい。
そして―。
前売りチケットだけで1万枚以上が売れたというイベント。会場が熱気に包まれます。
「名古屋市、そしてみなさんこんにちは。八村塁です」(八村選手)
注目のひとつは「公開ワークアウト」。
NBAで6シーズン闘ってきた八村選手のスキルとトレーニングを間近で見ることができる貴重な機会です。
八村選手がワークアウトで3ポイントシュートをきめると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
“世界レベル”の動きに、魅了される観客たち。そして八村選手がダンクを決める場面も。
イベントはクライマックスへ。ファンとの交流会、そしてトークショーなどが行われる予定です。