新着
包丁で祖父母を殺害したとされる少年(16)について、身柄を検察官に送る「逆送」を決める【名古屋家裁】

11.19(水)18:59
愛知県田原市で祖父母を殺害したとされる16歳の孫について、名古屋家裁は身柄を検察官に送る「逆送」を決めました。
19日付けで検察官に逆送されたのは田原市の高校2年の少年(16)です。
少年は今年5月、自宅で、同居する祖父母を包丁で多数回切りつけるなどして殺害したとされています。
少年はおよそ4カ月間の鑑定留置を経て、先月、殺人の非行内容で家裁送致されていました。
逆送の理由について名古屋家裁は「強い殺意に基づく一定の計画性を持った残忍非道で極めて悪質な犯行」と指摘しています。
そのうえで「2人の命を奪った結果は甚大」として刑事処分が必要だと判断しました。
今後、名古屋地検が少年を起訴するかどうかを判断します。





