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使用済みのタイヤを資源に ブリヂストンがリサイクル工場を岐阜県関市に建設 2027年完成予定

10.21(火)18:57
大手タイヤメーカーの「ブリヂストン」が、使用済みタイヤをゴムなどの「資源」に戻すリサイクル工場の建設を始めました。岐阜県関市で建設が始まったのは、大手タイヤメーカー「ブリヂストン」のリサイクル工場です。10月21日は、関係者が工事の安全を祈願しました。この工場では、使用済みタイヤを破砕した「タイヤチップ」から、新しいタイヤの原料となる高品質なオイルやタイヤの補強材となる「カーボンブラック」を抽出する技術試験が行われます。
ブリヂストンは、使用済みタイヤを原材料に再び同じタイヤをつくる「水平リサイクル」の実現を目指しています。今回の技術試験を通して、使用済みタイヤからゴムなどの「資源」を量産する技術を確立したい考えです。工場は、2027年9月に稼働する予定です。