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「痴漢チャンスデー」などの書き込みを7件確認 試験会場に向かう受験生を守れ 愛知県警が注意を呼びかけ
01.15(水)19:01
受験シーズン本番を迎え、試験会場に向かう学生を狙った痴漢や盗撮の被害を防ごうと、警察が駅や予備校で注意を呼びかけました。
警察官:
「受験生を狙った痴漢被害に気を付けてください」
警察官が学生に配っていたのは、痴漢や盗撮への注意を呼びかけるチラシです。愛知県警によりますと、毎年受験シーズンに入ると、試験に遅刻できない受験生の心理につけ込んで、SNS上に痴漢をあおる書き込みが増えるということです。
愛知県警では2025年「痴漢チャンスデー」などの書き込みを既に7件確認しています。これを受けて、1月15日の朝、名古屋駅や予備校で警察官12人が被害防止を呼びかけました。痴漢や盗撮の被害に遭わないために、電車内では人が混みあう車両の扉付近には立たないようにすることや、空いた車両に乗ることなどを呼びかけました。
愛知県警生活安全特別捜査課 河村巧課長:
「(共通テスト当日は)試験会場の周辺や(会場の)最寄り駅の警戒をするので、そういった活動を通じて受験生の安全の確保に努める」