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本格的な冬の訪れを前に「松の雪つり」雪の重みから松の枝を守る作業始まる 岐阜・高山市

11.17(月)12:30
本格的な冬の訪れを前に岐阜県高山市で、雪の重みから松の枝を守る「雪つり」の作業が始まりました。
高山の観光名所での「雪つり」は、毎年雪が降る前のこの時期に行われています。
作業初日の17日は午前9時から、観光名所の中橋のたもとで始まりました。
松の中心に固定した支柱から約30本のロープを放射状に垂らし、枝にしっかりと結び付けていきます。
多くの観光客が目にすることから、松の枝を守ることに加え見た目の美しさも大切にしているということです。
訪れた外国人観光客は足を止め、高山の冬の風物詩を写真に収めていました。
この「雪つり」は、市内29カ所の施設や公園などにある松54本に、1週間ほどかけて行われます。





