見頃迎えている色づいたカエデ・イロハモミジ・イチョウ 「稲武もみじまつり」会場から紅葉をお届け

愛知県豊田市で開催中の「稲武もみじまつり」。会場の1つである大井平公園では、カエデやイロハモミジ、イチョウなどがきれいに色づき、まさに今、見頃を迎えています。夜には紅葉のライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な姿を見ることができます。

大井平公園の紅葉の見どころやフォトスポット、グルメについて「いなぶ観光協会」の村瀬登美さんに教えてもらいました。
――2025年の大井平公園の紅葉の状況はいかがでしょうか。
いなぶ観光協会 村瀬登美さん:
「去年(2024年)は20日ほど見ごろがずれてしまいましたが、今年は素晴らしい紅葉に出合うことができてうれしいです」
――おすすめの撮影スポットはどこでしょうか。
「3つありまして、1つ目は山側の紅葉、2つ目が吊り橋から眺める紅葉、そして3つ目が駐車場から見た全体の紅葉です。ぜひ、写真に収めていただきたいですね」

1つ目は「大井平公園の山側」の紅葉。寒暖差が大きいため、鮮やかに色づく紅葉を眺められるのが大きな魅力です。また、赤や黄色、緑といった美しいグラデーションが目を惹くのもポイントの1つです。

2つ目は「風のつり橋」。稲武町を流れる矢作川水系・名倉川にかかるつり橋です。闇夜に浮かぶ幻想的な紅葉とともに、ライトアップされたつり橋が美しくたたずみます。つり橋と紅葉を写真に収めつつ、つり橋を渡りながら色鮮やかな紅葉を眺めるのも楽しそうです。

そして3つ目は「大井平公園の駐車場」。四方の紅葉を見渡すことができます。
いなぶ観光協会 村瀬さん:
「車を停めていただいたら、まずここで全体を見渡していただいて、その後は山側のほうで写真を撮っていただいたり、つり橋全体を撮影いただいたりするのもおすすめですね」
紅葉とともに味わえる多彩なグルメも

さらに「稲武もみじまつり」では、紅葉を眺めるだけでなくグルメも充実。「秋の味覚バザー」の会場には、五平餅や豚汁、焼きそば、焼き芋などさまざまな絶品グルメが並びます。
この「稲武もみじまつり」は11月24日(月・休)まで開催。紅葉のライトアップは夜7時まで、大井平公園や名倉川遊歩道、タカドヤ湿地などで行われます。豊田市稲武町で、この時季ならではの紅葉狩りを楽しんでみてはいかがでしょう。





