リニア中央新幹線　愛知県内で初の本格的な掘削へ　春日井市内の坂下非常口から勝川非常口までの約10.1キロ　ＪＲ東海

JR東海はリニア中央新幹線「第一中京圏トンネル」のうち、愛知県春日井市内の「坂下西工区」について、「シールドマシン」を使った本格的な掘削を愛知県で初めて開始すると発表しました。

JR東海の丹羽社長は１９日の会見で、名古屋駅から岐阜県可児市までの「第一中京圏トンネル」のうち春日井市内の「坂下西工区」でシールドマシンを使った本格的なトンネル掘削を6月2日から開始すると明らかにしました。

坂下西工区は、春日井市内の坂下非常口から勝川非常口までの約10.1キロで、愛知県内でシールドマシンを使った本格的なトンネル掘削が行われるのは初めてです。

工事の完了は2028年度末を予定しています。