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自衛隊機墜落 最大規模約700人での捜索 地元からの要請などを受け、防衛省は水質調査を行う方針を明らかに 愛知・犬山市

05.20(火)19:21
愛知県犬山市で自衛隊の練習機が墜落する事故から7日目。最大規模約700人で捜索です。

記者:「午前10時半すぎです。暑さ対策のため、ひさしをつけたボートが捜索にあたっています」
厳しい暑さとなった愛知県犬山市の入鹿池。20日朝から搭乗員2人の捜索が行われていました。
2人が所属する宮崎県の新田原基地から更に応援が加わるなどして、20日はこれまでで最大規模となる約700人態勢に。

ドローンを使ったり、列を作って池の中に入ったりと捜索が進められていますが、いまだ2人の安否は分かっていません。
また、搭乗員とみられる体の一部が発見されていますが、DNA鑑定が難航していて、いまだ身元が分からないままです。
墜落機からの油が周辺に広がらないよう油の回収も進めていますが、地元からの要請などを受け、防衛省は水質調査を行う方針を明らかにしました。
事故発生から21日で1週間がたちますが、引き続き捜索が行われる見込みです。