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「後で返せばいいと軽率な考えだった」三重県庁の職員が約202万円横領したとして懲戒免職処分 三重県

08.01(金)00:27
三重県の職員が、県が事務局を務めるセミナーの運営費200万円あまりを横領したとして、懲戒免職されました。
7月31日付けで懲戒免職されたのは、三重県の主任級の35歳の男性職員です。
県によりますと、男性職員は去年4月から今年3月にかけて、県が運営するセミナーの実行委員会の預金口座から、合わせて約202万円横領しました。
この口座は男性職員が管理し、業務を引き継ぐ際に通帳の残高が0円だったことなどから発覚したということです。
男性職員は「後で返せばいいという軽率な考えだった」などと、36回にわたり不正に引き出し、自身の生活費などにあてたと説明していて、すでに全額が返金されています。
県は7月31日、業務上横領の疑いで警察に告訴し、受理されたということです。