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東海道新幹線の窓にひび トンネル内配管のふたのボルト締め付け不十分で、外れたふたが窓に当たったか JR東海

03.17(月)11:58
15日、トンネルを走行していた東海道新幹線の窓にひびが入った問題で、ボルトの締め付けが不十分で、鉄製の配管のふたが外れ、窓に当たった可能性があることが分かりました。
15日、東京から新大阪に向かっていた「のぞみ317号」で、窓ガラスにひびが入っているのが見つかりました。
けが人はいませんでしたが、一時、速度を落として運転されました。

豊橋駅と三河安城駅の間にあるトンネル内で、ケーブルを通す配管の鉄板のふたが外れており、JR東海は、外れたふたが窓に当たったとみています。
その後の調査で、ふたを固定しているボルトの締め付けが不十分で、新幹線が通過する際の振動や風圧でボルトが緩み、外れた可能性があることが分かりました。
JR東海はすでにトンネル内にある他のふたの点検を行い、異常は見つからなかったということです。