トヨタ自動車　津波の影響で稼働停止していた工場「全面再開」へ

トヨタ自動車はカムチャツカ半島付近での地震にともなう津波の影響で停止していた工場の稼働を、8月1日に全面再開すると発表しました。

　トヨタ自動車によりますと、地震にともなう津波の影響で、7月30日以降、東海3県を含む全国14の全ての工場の稼働が、それぞれ一時的に停止となっていました。

　その後、安全確認がとれたことや、物流停滞の解消などから、愛知県豊田市の堤工場、田原市の田原工場、刈谷市にあるトヨタ車体の富士松工場などを31日に再開しました。

　また、31日時点で停止していた豊田市の元町工場や高岡工場なども8月1日からの再開が発表されました。

　8月1日からは国内すべての工場で稼働が再開することになります。