18日　東海3県　熱中症の疑いで計83人搬送

18日の東海地方は、6月としては異例の暑さとなり、三重県では今年初めて熱中症による死者が確認されました。

　東海3県では熱中症とみられる症状で計83人が病院に運ばれ、三重県では1人の死亡が確認されました。

　愛知県では午後2時までに52人が搬送されこのうち4人が重症です。

　また新たに17日、美浜町の路上で倒れていた60代の男性1人の死亡が確認されました。

　岐阜県では多治見市で気温が37.6度まで上昇し、全国1位の暑さとなりました。

　県内では午後4時までに20人が搬送され、大垣市の畑で倒れていた85歳の女性が心肺停止の状態です。

　三重県では午後3時半までに11人が搬送され、このうち明和町では自宅の庭で倒れたとみられる72歳の女性が死亡しました。