東海地方の書道家の作品を展示する「中日書道展」が、名古屋で開かれています。 中日書道展は、名古屋市内2か所の会場で開かれていて、このうち愛知県美術館ギャラリーでは、詩文やかな文字を使った作品など、1400点あまりが展示されています。 海部俊樹賞を受賞したこちらは、詩人・吉田一穂の詩の一節を描いた作品で、力強い筆遣いの一方墨の濃淡も使い、繊細に詩を表現しています。 中日書道展は1期は6月22日まで作品を入れ替え、2期は25日から29日まで開かれています。