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警察官になりすまして盗んだキャッシュカード使い、現金を引き出した疑いで通信制の男子高校生を逮捕

08.07(木)19:04
警察官になりすまして70代女性からキャッシュカードを盗み、現金約120万円を引き出して盗んだ疑いで、通信制の高校に通う男が再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは住所不定の通信制の高校に通う男(19)です。
警察によりますと、男は2025年7月17日、警察官になりすまして愛知県大府市に住む女性(79)のもとを訪れ、キャッシュカード6枚を盗みました。その後、名古屋市内の金融機関のATMで女性のキャッシュカードを使い、現金119万円を引き出して盗んだ疑いがもたれています。
大府市の女性には事前に、男が共謀していた別の人間が警察官をかたって「キャッシュカードが偽造され、犯罪に使われているかもしれないので警察官がキャッシュカードを確認する」などという、うその電話をかけていました。
警察の調べに対し、男は黙秘しています。
男は不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使い、現金を引き出して盗んだとして窃盗の疑いで、7月17日にも逮捕されていて、その際の押収品などから今回の事件が発覚しました。
警察は「匿名・流動型犯罪グループ」、いわゆる「トクリュウ」の犯行とみて、捜査を進めています。