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うその休暇申請繰り返し“副業” 女性職員を懲戒免職 愛知県

08.07(木)20:01
5日付で懲戒免職となったのは、愛知県の児童相談センターに勤務していた57歳の女性職員です。
県によりますと、女性職員は、2021年から2023年にかけて、虚偽の申請で療養休暇などを31回にわたって取得し、県内の大学や専門学校などで非常勤講師として働く「副業」をしていたということです。
また、2023年12月以降、病気休職していたにも関わらず、療養に専念せず、10日以上にわたって非常勤講師として働いていました。
2024年、大学で働いていないと取得できない資格を女性職員が取得していたことがわかり、大学に確認したところ、今回の事実が発覚しました。
愛知県の聞き取りに対し女性職員は事実を認めたうえで、「私に責任がある」という趣旨の話をしているということです。
愛知県は、副業をしていた時間分の給料の返済を求めるとしています。
愛知県は、職員の副業を基本的に認めていませんが、職員への制度の周知が不十分だったとし、再度、徹底するとしています。