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大根おろし使った料理を食べた259人が食中毒 患者の便からノロウイルス検出 あま市の食品加工会社で製造

10.15(水)18:35
今年9月、愛知県あま市にある食品加工会社で製造された大根おろしを使った料理を食べた259人が、食中毒の症状を訴えていたことがわかりました。
愛知県によりますと、下痢や吐き気といった食中毒の症状を訴えたのは、食品加工会社「アトラス」で製造された大根おろしを使った料理を、9月24日から29日の間に各地の飲食店で食べた男性186人、女性73人の合計259人です。
重症者はおらず、全員が快方に向かっているということです。
保健所の調査で、患者113人の便からはノロウイルスが検出され、保健所はこの施設が原因の食中毒と断定し、10月10日に営業禁止処分としました。
11日に再発防止策が講じられたことが確認されたため、処分は解除されたということです。