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新アリーナめぐる条例可決 豊橋市長が愛知県に「法令違反」審査申し立ても、大村知事が棄却

03.31(月)16:40
愛知県豊橋市の新アリーナ建設をめぐり、「議会の議決がないと契約解除できないとする条例」が法律に違反するとして、市長が県に審査を求めていましたが、大村知事は棄却しました。
愛知県豊橋市では、新アリーナ建設に反対する長坂市長が契約解除の手続きを進める一方、市議会の推進派は、去年、「契約解除に議会の議決を必要とする」条例を提出し可決しました。
長坂市長は2月、条例は議会の権限を超え法令違反だとして、県に審査を申し立てていましたが、県は有識者の意見を踏まえ、31日、「法令に違反するとまではいえない」として申し立てを退けました。
長坂市長は、「主張が認められず残念です。今後の対応を検討してまいります」とコメントしています。
この結果を受け入れられない場合、60日以内に裁判所に訴えることができます。