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名古屋市が陸前高田市への職員派遣を来年3月で終了へ 震災直後から15年にわたり復興行政を支援

12.05(金)13:15
名古屋市は、東日本大震災以降行っている岩手県陸前高田市への職員の派遣を、来年3月で終了する方針です。

名古屋市は2011年の東日本大震災直後から、陸前高田市へ避難所の運営支援や区画整備に携わる職員などこれまでにのべ262人を派遣してきました。
今年度も防災関連の部署に1人を派遣しています。
名古屋市は、今年度で復興庁が定める「第2期復興・創生期間」が終了するほか、陸前高田市で区画整備を伴う事業がおおむね完了したことなどをうけ、来年3月で15年間にわたる職員の派遣を終了する方針です。
名古屋市と陸前高田市は2014年に友好都市の協定を結んでいて、名古屋市は、「今後も防災やスポーツなどの分野での市民交流を続けていきたい」としています。





