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スマホのバッテリーは寒さに弱い 冬のトラブルに備える方法

12.05(金)16:55
気温が低くなる冬は、スマートフォンのバッテリーに注意が必要です。
「寒さによる体の不調も心配ですが、スマホのトラブルも注意が必要です」(木岡真理奈アナウンサー)
名古屋・大須のスマートフォンの修理を請け負う店舗では、気温が低くなると修理の依頼が増えるといいます。
「スマホに搭載されているバッテリーは寒さに弱いので、低温になると電気がうまく流せなくなって急に減りが早くなったり、電源が急に落ちてしまったりする不具合が出ることがある」(「スマホ修理王」マーケティングチーム 加茂穂崇さん)
この時期に多いのがバッテリーのトラブルです。
スマホの多くは、0℃から35℃の間で使うことが推奨されていて、その範囲から外れた気温で使う機会が多い時期には、スマホの不調を訴える人が多くなるそうです。
特に急激に気温が下がる12月は、春や秋と比べて1.6倍ほど依頼が増えると言います。
不調の原因にはバッテリーの劣化もありますが、バッテリーにとって寒さが負荷になり、劣化しやすくなるそうです。
「バッテリーの寿命は2~3年といわれている。バッテリーの持ちが悪いからとモバイルバッテリーなどで充電しながら使うと、さらに劣化してしまって、最悪な場合は電源が入らなくなる可能性もある。そういったことは控えてほしい」(「スマホ修理王」大須店 林孝元 店長)





