豊橋市長vs市議会「新アリーナ建設推進派」市議らが市民説明会を開催 市民200人が参加

03.08(土)18:41
建設の是非に揺れている豊橋市の新アリーナについて推進派の市議会議員が3月8日、市民向けの説明会を開きました。
新アリーナの建設を巡っては建設中止を掲げて初当選した豊橋市の長坂尚登市長と、建設推進派が多数を占める市議会との対立が続いています。
説明会では市議が「整備費用約230億円のうち、一部は補助金で賄われるので、市の実質的な負担額が約160億円にとどまることなどを説明し、建設に対する理解を求めました。
参加した市民からは、「市長と市議会との対立が長引いて着工が遅れれば、経費が増すのでは」という質問があがり、これに対して市議のひとりが「着工が遅れれば負担が増すのは事実。なるべく早く決着をつけないといけない」と答えていました。
市民説明会は今後も土曜日・日曜日を中心に開催される予定です。