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三重県警に新本部長が着任 「県民が警察に何を期待しているのか把握するよう最大限努力していきたい」と抱負

03.31(月)18:39
三重県警の本部長に31日付で着任したのは、敦澤洋司警視長(59)です。
敦澤本部長は東京都出身で、1988年に中央大学法学部を卒業後、警察庁に採用されました。
警察庁警備局警備課警衛室長や千葉県警察本部警務部長などを歴任したあと、原子力規制委員会で原子力施設に対するテロ対策なども担当しています。
2016年の伊勢志摩サミットでは、警察庁の警備局で三重県警と共に警護にあたるなど警備関係の仕事が長く、10年ぶりに国が被害想定を見直した南海トラフ巨大地震に対しては、三重県警として対応能力を高めていかなければならないとしました。
31日に行われた着任会見では、「県内の実態を把握し、県民が警察に何を期待しているのか把握するよう、最大限努力していきたい」と抱負を語りました。