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【台風15号】あす東海地方に最接近か 注目の防災グッズ 防水シート・水で膨らむ土嚢袋・ガラス飛散防止フィルム… 事前に備えを

09.04(木)18:00
台風15号の接近で、名古屋市熱田区のホームセンターでは対策グッズの売り場が設置されていました。線状降水帯発生となると、災害の危険度が高まります。
【画像】いつどこで雨が降る?「台風15号」最新の進路予想 雨・風シミュレーション
対策品の一つとしてまずは…
(DCM21熱田店 下島航さん)
「“災害時に役立つ防水シート”です。天井からの水漏れ防止ですね。水害が起こった時に、防水シートが活用できる」
災害時の様々な場面で役立つという防水シート。サイズはタテ×ヨコ約2メートル。
風で物が飛んできて、ガラス窓がキズつかないよう保護したり、建物への水の進入を防ぐのに補助的に使えます。また、避難先では間仕切りとして利用することも可能です。
土や砂はいらない!?水で膨らむ土嚢袋
そして、建物への水の進入をくいとめるのに効果があるというのが…
(下島さん)
「水で膨らむ土嚢袋です。水で自宅で簡単に使うことができるので、すごく使いやすい商品」
土や砂を使う必要がなく、吸水性ポリマーが水で膨らみ約15キロの袋になるとのこと。
実際にやってみたところ…ふくらむまでに約5分。
(松本道弥アナウンサー)
「重たいです。コンパクトだったのが、水に漬けて揉んで待つだけで出来ました。画期的!便利なアイテムです」
さきほど紹介した防水シートも併用して使うと、効果はさらにアップ。
事前に防ぐ“ガラス飛散防止フィルム”
最後にこちら…
(下島さん)
「“飛散防止フィルム”です。ガラス面に貼ることで、窓ガラスが割れて床に飛び散ることを防ぐフィルムです」
大型の窓ガラスなどに対応するものは縦96センチ、横180センチ。
台所用の中性洗剤を吹き付けガラス面に直接張る透明フィルムです。
(松本)
「日頃から対策をしておくことが大事ですね」