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織田信長の元愛刀「津田遠江長光」をはじめ武将や大名が持っていた刀剣や装飾品など一堂に 徳川美術館

06.24(火)18:47
尾張徳川家に伝わる名刀などを紹介する特別展、「時をかける名刀」が名古屋市東区の徳川美術館で開かれています。
会場では、もともと織田信長の愛刀で、「本能寺の変」のあと明智光秀が安土城から持ち出したと伝えられている国宝の太刀「津田遠江長光」をはじめ、信長や豊臣秀吉、徳川家康ら、武将や大名が持っていた刀剣や装飾品などを展示しています。
7月27日までの前期の目玉展示が2本の刀。「山姥切国広」と呼ばれている1590年につくられた刀と、そのもとになったという14世紀の刀「本作長義」です。
徳川美術館 安藤香織学芸員:
「作品そのものの美しさを見てほしいというのもあるが、その背景にある歴史的なところ、どういった武将が持っていたとか、どんな場面で使われたといったところにも注目して見てほしい」
この特別展は9月7日まで開かれていて、7月までの土曜・日曜・祝日はオンライン予約が必要です。