秀吉軍の「森長可」が眉間に被弾した姿が生々しく描かれる 「長篠長久手合戦図屏風」復元模写が完成し公開

05.07(水)18:57
愛知県立芸術大学が取り組んできた「長篠長久手合戦図屏風」の復元模写が完成し、一般公開されています。戦国時代の戦いの様子を伝えるこの復元模写は愛知県立芸術大学の卒業生が5年かけて制作しました。こちらは織田信雄・徳川家康軍と羽柴秀吉軍が争った「長久手の戦い」。注目は“眉間”です。
愛知県立芸術大学 岡田眞治教授:
「(秀吉軍が)狙撃されて落馬してます。どこを撃たれたか。眉間です」
秀吉軍の森長可が眉間に被弾した姿が生々しく描かれています。この復元模写は、愛知県立芸術大学で5月11日まで公開されています。