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まる2日以上…岐阜羽島駅で立ち往生の新幹線 「電気回路が正常に動かない可能性」で浜松工場への移動は取りやめ

08.18(月)20:07
まる2日以上ホームに止まったままの新幹線。車両を移動させる見込みは立っていません。
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今月15日の午後10時すぎ、岐阜羽島駅に停車した「こだま764号」の床下から、白煙が上がっているのが確認されました。このため列車は運転を取りやめ、乗客約250人は臨時停車した後続の「のぞみ」に乗り換えたということです。
列車が米原から岐阜羽島に向けて走行中、車掌が焦げくさい臭いと煙に気付いたということです。
JR東海によりますと煙はモーターの出力を制御する装置から出ていて、17日夜に車両を浜松工場に移動させる予定でしたが、最終確認の段階で電気回路が正常に動かない可能性が判明し、移動を取りやめたため現在も岐阜羽島駅に停車したままです。
この車両は最新型の「N700S」で、ことし6月から運用していました。JR東海は今後のスケジュールを未定としていて、電気回路が正常に動くことを確認したのち車両を移動させるということです。