今月15日の夜、米原駅と岐阜羽島駅の間を走行中だった「こだま764号」の9号車の床下から煙があがった問題で、JR東海によりますとこの車両はことし6月から走行を始めた最新型の「N700S」で、原因は車両を走行させるモーターの出力を制御する装置の故障だったということです。
煙が出た車両は今後、静岡県の浜松工場に移動させる予定ですがめどは立っていません。
JR東海は「型自体に問題があると考えているわけではない」として、現時点で同じ型の他の車両の点検は行わないものの、発煙があった車両の調査結果次第としています。