乗用車が対向車線へはみ出し軽乗用車に正面衝突　軽乗用車の女性死亡　乗用車は直前にも２件の衝突事故　岐阜・各務原市

3日、岐阜県各務原市で乗用車と軽乗用車が正面衝突する事故があり、軽乗用車に乗っていた女性が亡くなりました。

警察によりますと、3日午前9時45分ごろ各務原市鵜沼各務原町の国道で、乗用車がセンターラインをはみ出し、対向車線を走っていた軽乗用車と正面衝突しました。

この事故で、軽乗用車に乗っていた水竹由美子さん（65）が病院に搬送されましたが、その後亡くなりました。

軽乗用車を運転していた水竹さんの夫も肋骨を折る大けがです。

乗用車は、この事故の直前にも2件、車に衝突する事故を起こしていたということです。

乗用車の運転手の男性は、事故の後、その場から逃走していましたが、約20分後、近くの空き地で倒れているのを警察官が発見し、意識不明の重体です。

男性は発見される直前に、自ら頭を傷つけている様子が目撃されていたということで、警察は、男性の回復を待って話を聞くとともに、詳しい事故の原因を調べています。