町営温泉の宿泊施設や飲食店などが突如閉店 委託した業者が施設使用料など約230万円を滞納したまま姿消す 岐阜・池田町

岐阜県池田町の町営「池田温泉」で、宿泊施設や飲食店などが町への未払い金を抱えたまま、突如閉店していたことが分かりました。

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営業を停止したのは池田温泉新館の2階と3階に入る旅館や飲食店など3店舗で、いずれも池田町が委託した業者「たち川」が運営していました。

池田町の関係者によりますと、業者は施設の使用料や光熱費など合わせて約230万円を滞納していて、先月末に突然 店舗の外に事業停止を知らせる張り紙が出され、連絡が取れなくなったということです。

（地元住民）
「びっくりですね。夜逃げらしいことをすると、お客さんも減ってしまう」
（元従業員の家族）
「働く人（従業員）からしてみると『あれ？』と思う部分がいっぱいあった。だから“夜逃げ”みたいなことを平気でやれるのかな」

池田町は「1階の温泉と業者は無関係で、温泉は引き続き営業を続けていく」と話しています。