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北アルプスの西穂高岳に単独登山していた富山県の男性(45)が遺体で発見され、8月28日に収容 登山中に約100メートル落ちたか

08.28(木)18:57
警察によりますと、8月26日午前2時すぎ、岐阜県高山市の西穂高岳で、登山者の行方不明の連絡が富山県警から岐阜県警に入りました。
岐阜県警のヘリが捜索したところ、午前10時半ごろ、標高2909メートルの西穂高岳の北東約330メートルの岩場で遺体で発見され、天候の回復を待った8月28日午前8時前、ヘリで収容されました。
死亡したのは、富山市白銀町の臨床工学技士・中島智史さん(45)で、死因は多発外傷だということです。
中島さんは単独登山で、8月24日に長野県の上高地から入山、この日の午後3時ごろ、「穂高岳山荘にいる」と関係者に知らせて以降、連絡が取れなくなっていました。