愛知県では自転車のヘルメットの着用率が1月の調査で16・2パーセントと低迷しています。
10日、名古屋市の南区役所では、警察官など約20人が「ヘルメットはマメにかぶろう」を合言葉に豆などの啓発品を来庁者に手渡しました。
また、着用のきっかけになってほしいと区内で集めた約150人分のヘルメットをかぶった写真を一堂に展示して着用を呼びかけました。
県内で今年、自転車を利用中に交通事故で死亡した人は6月末までで8人に上り、このうち6人がヘルメットをかぶっていなかったということです。