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カラスのひな431羽を“不適切”に捕獲 中部電力パワーグリッド

09.12(金)06:13
中部電力パワーグリッドは、停電防止のために行うカラスの巣の撤去で、法律で定められた手続きをとらずにひな431羽を処分していたと明らかにしました。
中部電力パワーグリッドによりますと、カラスの巣を撤去する際、中に卵があったり、ひながいたりした場合は事前に都道府県の許可を得ることが鳥獣保護管理法で定められています。
しかし、2022年以降、三重県で適正な手続きをとらずに、ひな431羽を捕獲し、処分していたということです。
理由について、「申請しても、ひなの捕獲は許可が下りないという担当者の誤った認識があり申請しなかった」などと説明しています。
中部電力パワーグリッドは、謝罪した上で、「管理体制の強化など、再発防止をおこなう」としています。