新着
「お前はいらない」など暴言を認定 高校ソフトボール部主将の女子が自殺 第三者委「不適切指導が一因か」

09.11(木)19:09
愛知県瀬戸市の聖霊高校で2022年4月、ソフトボール部の主将だった当時18歳の女子生徒が部活から帰宅後に自殺しました。部活顧問の「不適切な指導」が一因になった可能性があるということです。
第三者委員会が去年9月にまとめた報告書では、女子生徒が亡くなった当日、顧問の男性教師から「お前はいらない」「キャプテンじゃなければ試合に出していない」などと暴言があったことが認定されました。
そして、こうした「不適切な指導」が自殺の一因となった可能性があると結論付けたということです。
顧問の教師はこうした暴言について「記憶にない」とする一方、「心情に気付けなかった。深く反省している」と話しているということです。