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女児4人にわいせつの罪で懲役4年、56歳男の控訴棄却 被害者の両親「不安や怒りは収まらないが…」

09.11(木)19:19
女児4人にわいせつな行為をしたとして不同意わいせつなどの罪に問われていた男の控訴審で、名古屋高裁は控訴を棄却しました。
1審判決などによりますと、無職の小島史守被告(56)は、2016年から2024年にかけて、13歳未満であることを知りながら女児4人の下半身を触るなどしたとされています。
1審の名古屋地裁は今年5月、小島被告に懲役4年の判決を言い渡しましたが、弁護側は「量刑が重い」として控訴していました。
11日の控訴審判決で名古屋高裁は「陰湿で卑劣かつ自己中心的な犯罪」とした1審の判決を支持し、控訴を棄却しました。
被害者の両親が判決を受け、取材に答えました。
「とにかくほっとしました。実刑4年という判決は短すぎると思うが」
「心の不安や怒りが収まることはないが、少し安心したという気持ち」
弁護側は上告の意思を明らかにしていません。