指名手配の男 関西空港で逮捕 “コロナ対策”持続化給付金詐欺の疑い 愛知県警　

新型コロナ対策の国の持続化給付金を騙し取った疑いで指名手配されていた30歳の男が愛知県警に逮捕されました。

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逮捕されたのは奈良県に住む職業不詳の山本康弘容疑者30歳です。

警察によりますと山本容疑者は、5年前、知人女性らと共謀し、国の持続化給付金100万円を騙し取った疑いが持たれています。

2020年9月に知人女性が「詐欺をやった」と豊田警察署に出頭し、その後の捜査の過程で山本容疑者の関与が浮上しました。

愛知県警は山本容疑者を詐欺容疑で指名手配していて、きのう関西空港で逮捕しました。

山本容疑者は、東南アジアに旅行中の女性に給付金詐欺を持ちかけ、騙し取った100万円を女性と折半したとみられ、調べに対し「共犯者の名前はわかるが、その他は心当たりがない」と容疑を否認しています。

警察は組織的な犯行とみて余罪を追及しています。