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学校で会費を集めていた「名古屋市教育会」3月末で解散へ 河村たかし前市長や市議会議員などから疑問
01.23(木)19:31
名古屋市立の学校の教職員や保護者でつくる「名古屋市教育会」が、2025年3月末で解散する方針であることが分かりました。
「名古屋市教育会」は教職員の研修や部活動の大会運営費などを助成する任意団体です。市の教育委員会とは別の団体で、補助金の支出はありません。教育会は事業の運営費を賄うため、毎年、市立の小中学校などで入会申込書を配布し、保護者に会費を納めるよう求めていました。この徴収方法をめぐり、2024年に河村たかし前市長や市議会議員などから疑問を呈する声が上がりました。
これを受けて、教育会では今後、学校での会費徴収が難しくなり、運営費が賄えなくなるとして、今年度限りで解散する方針を固めました。2月25日の総会で正式に決定する見通しです。
解散の方針を受け名古屋市の広沢一郎市長は…
名古屋市 広沢一郎市長:
「学校でお金を集めるという行為はちょっといかがなものかというところがある」
※1月23日の5時スタでこのニュースをお伝えした際、広沢市長の画像の中で誤って「去年9月 名古屋市役所」という表記をしてしまいました。正しくは「23日・名古屋市役所」でした。お詫びいたします。