藤井七冠　17日から防衛かけて名人戦　第4局

　将棋の藤井聡太七冠がタイトル防衛まであと1勝に迫っている名人戦七番勝負は17日から大分県で第4局が行われます。

　今期の名人戦七番勝負は、藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑戦しています。

　ここまで藤井七冠が3連勝していて、タイトル防衛がかかる第4局は、大分県の宇佐神宮で行われます。

　宇佐神宮は、全国に4万社あまりある八幡宮の総本宮です。

　16日は対局する2人が宇佐神宮で参拝したあと、対局で使う駒や対局室の環境を確認する検分を行いました。

　「対局の時の勝負めし、勝負おやつもすごく充実したメニューブックを用意していただき、事前に頂いていたが、これまで数日自宅でじっくりと眺めて楽しんでいました。そちらも対局中ではありますがこちらの豊かな食も同時に楽しめたらなと思っています」（藤井七冠）

　藤井七冠がストレート勝ちでタイトルを防衛するのか。

　永瀬九段が連勝を止めるのか。

　名人戦第4局は、17日午前9時に始まり、18日午後に勝負が決まる見通しです。