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木目や木の柄が特徴的で希少価値が高い「銘木」の需要が海外で拡大 特別市での競りに外国人の姿も

06.19(木)18:47
高級家具などに使われる希少価値が高い木材=「銘木」の特別市が岐阜県岐阜市で開かれました。海外からの需要が高まり、取り引きが活発になっています。
競り:
「15万から、20万円か、25万、30万か、30万!」
岐阜市で開かれたのは、木目や木の柄が特徴的で、高級家具などに使われる「銘木」の特別市です。国内外から集まった板や柱などの製品、約3000点が競りにかけられ、市場は活気に満ちていました。中には外国人の姿も…
中国から来た客:
「福建省から。1枚板を買いに来た。コロナ以降、中国では人気が高まっている」
岐阜県 銘木共同組合 吉田芳治理事長:
「ここ数年で活気が戻ってきた。海外の人が来ている。地域活性化のために市場をにぎやかにしたい」