
カレーフェスで行列…人気鮮魚店が本気でつくった『まかないカレー』天然の魚のアラでダシを取り風味しっかり

カレーで町おこしを進める愛知県稲沢市で開かれた「稲沢カレーフェス2025」には28店が集結し、魚介たっぷりの“お魚屋さんカレー”や「えびふりゃ~の黄金巻き」など個性派メニューが人気を集めました。
■行列を生む“魚屋の本気カレー”
2025年11月2日、愛知県稲沢市役所で「稲沢カレーフェスティバル2025」が開かれました。市内には「オリエンタルカレー」の本社があり、街のシンボル「いちょう」も黄色ということから、稲沢市では“カレーで町おこし”を進めています。
会場には、「カレーラーメン」(500円)や「カレーシフォンサンド」(500円)など、市内の28店舗がオリジナルのカレー料理を販売。中でも行列ができていたのは、市内の人気鮮魚店「朝獲れ鮮魚 魚福」の魚介カレーです 客: 「魚介味がしっかりしみ込んでいて」 別の客: 「このために来たので(食べられて)よかった」 魚福の店主: 「魚屋なので、魚のアラがでる。それでダシをとってそのスープでカレーを作っている」 “天然”の鮮魚にこだわる店主が市場で仕入れた極上のネタと、地元の野菜を合わせてつくる「まかないカレー」(1080円)は、店の隣にある食事処で味わえます。
■寿司店が生んだ“カレー太巻き”
市内の寿司店「海鮮寿司 旬」による意外な組み合わせの一品、「えびふりゃ~の黄金巻き」も人気でした。
客: 「去年並んだけど買えなかったで、今年は早く来た」 店主: 「ウチのシャリは甘口だからカレーとマッチした」 シャリにオリエンタルカレー特製スパイスを混ぜた “カレーシャリ”で、エビフライを1匹丸ごと巻いた太巻きで、稲沢名物・ギンナンをのせています。
客: 「エビもカレーも好きなのでおいしい」 別の客: 「スパイシーな感じじゃないから、子どもも大人も食べられる」 「稲沢カレーフェス」に出店した全28店のカレー料理は、それぞれの店舗でも味わうことができます。 2025年11月11日放送





