妻の首に包丁を刺して殺害した疑い、32歳男を逮捕　7月に「夫が包丁を持ち出した」と110番通報　愛知

愛知県小牧市で、妻の首を包丁で刺し殺害したとして、32歳の夫が逮捕されました。

　殺人の疑いで逮捕されたのは、職業不詳、清水利憲容疑者(32)です。

　警察によりますと、清水容疑者は7月26日から27日の間に、自宅で妻の彩佳さん(32)の首を包丁で刺し、殺害した疑いが持たれています。

　清水容疑者は「刺したことは覚えていない」と容疑を否認しています。

　彩佳さんは病院に搬送されましたが、首の血管が切られたことで脳梗塞になり、死亡したということです。

　2人をめぐっては7月15日、「夫と喧嘩になり包丁を持ち出された」と彩佳さんから110番通報がありました。

　この時は、2人に被害申告の意思がなかったため、警察は口頭指導とし保健所への通報をしていたということです。

　警察は、犯行に至った経緯を調べています。