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町営温泉の宿泊施設が突然営業停止 運営会社の社長と連絡取れず 施設の利用料や光熱費など計約230万円滞納 岐阜・池田町

08.04(月)16:44
岐阜県池田町が営む「池田温泉」で、宿泊施設や飲食店などを運営する会社が町に支払う料金を滞納したまま突然、営業を停止していたことが分かりました。

池田町によりますと、営業を停止したのは池田温泉新館の宿泊施設や飲食店など計3店舗で、町が営業許可を出していた「たち川」が運営していました。
町の関係者によりますと、「たち川」は、施設の利用料や光熱費など計約230万円を滞納していたということです。

7月31日、突然、施設に営業停止を知らせる張り紙が出され、現在も会社の社長と連絡が取れなくなっています。
池田町民:
「(宿泊料金が)高いということで有名だった。惜しいわな。昼飯食べられへんでな」
「たち川」の代理人弁護士は中京テレビの取材に対し、「営業停止は経営難から。今後破産の手続きを進める」などと話しました。
池田町の竹中誉町長は「未納分については督促をしている。困惑と不安を生じさせ大変心苦しい」などとコメントしています。