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「ながらスマホ」で息子亡くした男性 警察署で犯罪被害者支援について語る 愛知・一宮市

11.26(水)19:14
「ながらスマホ」が原因の交通事故で息子を亡くした男性が、愛知県の警察署で犯罪被害者支援について講演しました。
警察や行政機関でつくる「一宮警察署被害者支援連絡協議会」の定例総会で講演したのは、則竹崇智さん(55)です。
則竹さんの息子の敬太さん(当時9歳)は、2016年10月にトラックにはねられ死亡しました。
運転手は「ながらスマホ」をしていました。
則竹さんは当時の経験を踏まえ、犯罪被害者支援について語りました。
「ファーストコンタクトはお巡りさんですから、そこはやっぱり一番(支援の)要だと思う。思っていることを受け止めてもらえる。『そうだね、それでいいんだよ』と一言言ってもらえると、一歩踏み出せるというのが支援だと思う」(則竹崇智さん)
一宮警察署の警察官ら約70人が則竹さんの講演を聞きました。





