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工事再開の舵をきった「弥富相生山線」 建設反対派の住民らが名古屋市の広沢市長に撤回を要請

11.26(水)19:18
名古屋市の河村前市長が中断した弥富相生山線の工事。広沢市長が工事再開に舵を切ったことに対し、地元住民らが撤回を求めました。
天白区の弥富相生山線は、周辺の渋滞緩和を目的に建設が進められてきましたが、自然保護などを理由に、河村前市長の判断で2010年に8割ほどの工事が進んだ状態で中断されました。
その後は緊急車両や歩行者などに限り通行できる道路が検討されていましたが…。
「一般車両も通しつつ、環境、特にホタルの生育とかにも配慮した案にしていく」(名古屋市 広沢一郎市長)
これを受けて、道路の建設に反対する5つの市民団体は26日、広沢市長に対し「自然をいったん破壊したら元には戻らない」などとして、工事再開の方針の撤回を求めました。
「橋を作るために資材を運ぶ。機会が入り木を切って土をつぶす。そういうことをする中で自然を壊してしまう。地元の声はすぐに来た。1番先に来たのは(広沢市長が)河村前市長の後継じゃなかった。投票したのは間違いだったと」(相生山の四季を歩く会 古川善嗣さん)





