ETC障害 入り口でバーが開いたらそのまま通過、開かなければ発券して通行を【中継】

高速道路のETCのシステムに障害が発生した問題で7日午前7時現在も復旧のめどは立っていません。東名高速名古屋ICから記者が伝えます。
梅谷悠祐記者:
東名高速名古屋インターの前からお伝えします。料金所付近、車はスムーズに通行していて特段、混雑・混乱というのは見られません。
実際に名古屋インターの入り口と出口を通過してきましたが、入り口はETCレーンのバーが下りた状態のままになっていましたが、私たちの車が近づいたときはバーが上がり、そのまま通過することができました。開かなかった場合は通行券を発行してほしいとネクスコ中日本は呼びかけています。
一方、出口ではバーが上がったままの状態になっていました。ですが特段混雑している様子はなくそのまま通常どおりスムーズに通過することができました。
こうしたシステム障害が発生している料金所をETC車で利用する場合を改めて説明します。ネクスコ中日本は基本的にETCレーンを通行してほしいとしています。ただ、入り口では通常どおり通過できる車と、通信障害が発生する車があるということです。ETCレーンでバーが開いた場合はそのまま通過し、開かなかった場合は、通行券を発券して通過してほしいとしています。
障害が発生している料金所の出口はバーが上がったままの状態になっています。
入り口で発券した場合は一般レーンでの精算をお願いしていて、発券ができなかった場合はそのまま通行し、後日NEXCO中日本のホームページから申告して精算をしてほしいとしています。
そこで1点気をつけたいのが、入り口でバーが開かずに通過してしまい車がバーに当たったことで急停止してしまう可能性が考えられます。安全には十分注意してほしい通行してほしいとしています。
東海3県では午前7時現在、閉鎖されているインターチェンジはないということです。