卵の仕入れ価格が15円値上がり　鳥インフルエンザの影響で品薄　感染拡大でさらに高値も

鳥インフルエンザの感染が拡大している影響で、卵の価格が上がっています。今後の価格について、名古屋市中区の大須商店街にある「生鮮食品館 サノヤ」の山本祐司さんに話を聞きました。

●卵 M1パック
店頭価格258円（仕入れ価格 前週比＋15円）

――卵の価格が上がり続けていますね。鳥インフルエンザの影響が大きいのでしょうか。

サノヤ 山本祐司さん：
「例年、この時期は恵方巻きやバレンタインなど卵の需要の高まりに伴って、価格が上昇する傾向にあります。またこの1週間、千葉県で鳥インフルエンザが4件発見されました。関東地方による引き合いが強くなった影響で、東海地方に出荷規制がかかり、価格が上がりました」

この先も現状が続く見込みとのこと。山本さんは2024年同様、卵の価格が高騰する可能性があると話していました。

（2025年1月29日放送「5時スタ」より）