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公立高校入試の内申書から「出欠の記録」「行動の記録」「性別」の項目を削除へ 2027年度の入試から 愛知県教育委員会

07.24(木)12:00
愛知県教育委員会は、公立高校の入試で使われる受験生の内申書について、「出欠の記録」など3項目を2027年度の入試から削除することを決めました。
中学校が作成する内申書は、愛知県の公立高校入試で合否判定をするための資料の1つです。
2027年度の入試から「出欠の記録」「行動の記録」「性別」の3項目が削除されます。
中学2・3年生の欠席日数や理由が書かれる「出欠の記録」の削除について、県教育委員会は、不登校生徒の増加や、ICTを使った学校外での学習が広がっていることなどを考慮したとしています。
「性別」については、性別が入試の結果に影響するという誤解を避けるためなどとしています。
また、これまで外国人生徒の定員枠は募集人数の「5%程度まで」としていましたが、2026年度から「5%以上」とし、各学校の校長が割合を判断するとしました。