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愛知と三重に今シーズン初の熱中症警戒アラート

06.18(水)12:44
東海地方は、18日も6月としては異例の暑さとなっていて、愛知と三重には今シーズン初めての熱中症警戒アラートが発表されています。
東海地方は朝から強い日差しによって気温が上がっています。
午前11時までの最高気温は、名古屋で33.7℃、岐阜で33.5℃、三重県の松阪市粥見で34.7℃と、すでに猛暑日に迫る暑さとなっています。
「きのうから暑いでしょ。身にこたえる。経口補水液をいろんな教室に行くときも持ち歩いて飲んでいる」(70代)
「自分より子どもが熱中症にならないようにと、そればっかりです。肌着で行動しています。室内に入ったら上着を着せます」(30代)
18日の予想最高気温は名古屋で36℃、岐阜は37℃、津で34℃で、名古屋や岐阜は、2日連続で35℃以上の猛暑日となりそうです。
東海3県では17日、熱中症とみられる症状で救急搬送される人が相次ぎ、あわせて99人が搬送されました。
このうち愛知県と三重県であわせて3人が意識不明の重体です。
18日はさらに熱中症のリスクが高まると予想され、愛知県と三重県に、今シーズン初めての熱中症警戒アラートが発表されました。
平年を上回る厳しい暑さはこの先しばらく続く予想ですが、35℃を超えるような危険な暑さは19日までの見込みです。