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「生徒に触れたいという思いから行為に及んだ」 顧問を務める部活動の女子生徒に約10分覆い被さるなどわいせつ行為 県立高校教諭(32)懲戒免職 三重県教育委員会

03.24(月)17:39
三重県内の高校に勤務する男性教諭が、部活動で指導する女子生徒を呼び出して抱きしめるなどのわいせつな行為をしたとして、懲戒免職処分を受けました。
24日付で懲戒免職処分を受けたのは、三重県北部の県立高校に勤務する32歳の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、教諭は去年11月下旬ごろ、女子生徒と校内で2人きりになった際、自身の体の一部を3分程度、生徒に押し当てました。
その後も、今年1月までに、同じ生徒を呼び出すなどして計6回抱きしめた上、そのうち1回は、抱きかかえたまま床に寝かせて、10分程度覆い被さったということです。
女子生徒は教諭が顧問を務める部活動に所属していました。
教諭は県教委の聞き取りに対し、2023年11月からこの生徒の頭などに触れる行為を繰り返していたと説明した上で、「徐々に好意を抱くようになった。生徒に触れたいという思いから行為に及んだ」と話しているということです。